不調になったHDD(ハードディスク装置)、 そのまま廃棄するわけにも行かず(お客さんのデータが残っているものが多い)、 ストックしているんですが、
ふと思いついて「エラー発生多し、使用不可」というラベルをつけたディスク装置の制御基板を 外してみたんですが、 基板と、装置ケースの間に挟んであるスポンジが、なぜか湿気ているような感じでポロポロと崩れます。
えー、そんなに古い装置じゃないのになんで?と思いながら基板の方を見ると、、、
写真の通りに端子部分が真っ黒に酸化(サビ)してます。え?これが不調の原因?と ある意味驚きながら、秘密兵器のグラスファイバブラシで軽くサビを落とし、 元通り制御基板を組み上げ、いつものテスト用装置につないで初期化すること数十分。
・・・ふつーに動きます。エラー出ません。SMARTのカウンタも全く正常。 あまつさえ、もう1台同じような状態になっていたHDDは、 「エラークラスタ予備軍」のカウンタ表示が55から0になり、エラークラスタの発生もなし。。。
はい、完全復旧です。
もちろん、長期的な動作確認をしたわけではないので、他にもまだなにか不調要因が 潜んでいる可能性はありますが、データを読み書きするためのヘッド部分の 微弱かつ高速な信号が流れる端子で発生していたサビの事、データの読み書きに影響がなかったと 考える事の方が不自然かと思ったりもするわけです。
錆止めとかを塗るのもちょっとはばかられる部分ではあるのですが、なにか対策をした上で、 しばらく自前の装置のデータバックアップ用にでも使ってみようかと思っているところです。