補修前、シリカ膜で表面が白い
真っ赤になるまで焼いて、このあと水の中へ突っ込む。
シリカ膜除去後。
ファンヒーターの部品。「燃えている」状態を検出するための部品です。
困ったことに、最近ちまたに溢れている「シリコン」を含有した製品の影響で、長いこと使っていると表面にシリカ薄膜(ぶっちゃけ、頑強なガラスコーティングみたいなもんです)が形成され、センサとしての機能を果たさなくなります。
そうなると、燃えているのに「消えている」と認識してしまい、安全のために燃料供給を止める(突然消える)、あるいは、温度は上がっているのに炎が消えていると判断して故障(エラー)表示が繰り返されるようになるわけです。
こうなったらもう部品を交換するか、外して表面のシリカ薄膜をはがしてやるしかないわけですが、、、ヤスリでガリガリやるのもいいんですけど、下手すると壊してしまいます。代わる方法として、真っ赤になるくらい熱して、直後に水の中に突っ込むのを数回繰り返すと、白いシリカ膜がわりと簡単に剥がれていきます。あとは軽くカッターナイフの背とかでカリカリ削って、元通りに組み込んで、修理完了。
修理前、不定期にエラー表示が出て止まっていた(止まるたびに臭くて…)ファンヒーターが、安定して動くようになりました。