電源部の+12V,+5V,+3.3Vの出力はまったく正常なのに起動しない(画面真っ暗、BIOSが発するビープ音すらしない)パソコン。CPU、メモリ、電源を交換してもだめだったのでマザーボードを交換したが、やっぱりおかしい。BIOSのパラメータを書き換えたあとで再起動をしても画面が真っ暗で起動しない。電源OFF/ONすると復旧する。
ふと思いついて電源部をばらしてみると、+5VSBの系列のコンデンサ「だけ」が液漏れを起こして電圧不安定になっていた。ほかはまったく問題なし。該当のコンデンサを交換して、もとのマザーボードに戻し、念のためバックアップ電池を抜いてBIOSリセットをしたあとで電源を投入すると、何の問題も無くスルスルッと起動した。
電源部の故障が疑われる場合は、負荷をかけた上ですべての出力電圧の測定が必要と感じた次第。
主にビデオの編集に使われているパソコン、何をやっても動作がおかしい。そこそこ古い機種なのでCPU、MB、メモリその他交換して組みなおしましょうということになったのだが、新しく組みあがった環境でもやっぱり動作がおかしい。CPU性能ほどの動作速度がまったく得られない。
思いついて起動ドライブの全面でHDDの動作速度を測定してみたら、とんでもない低速にドロップしている場所がある。もしやと思ってFreeBSD箱につなぎ変え、SMARTのチェックをかけたが機能がOFFになっており、これをONにした上でチェックをすると24,000件ほどのえらーが発生しているとの記録。こりゃだめだ・・・
最終的には装置の納入当初から使われていたSAMSUNG製40GBの起動用ハードディスクが上記のとおりの問題を持っていたことがシステム全体の動作をおかしくしていたと結論。ドライブ自体のSMART機能がOFFになっていたためBIOSでSMARTのチェックをONにしているにもかかわらずエラーが報告されず、また、エラーが起きても適当に自己修復して動作を続けてしまう機能性が逆にあだになり、Windows環境ではエラーがログ上に現れていなかった。
加えて、Windows2000環境ではディスクに対する入出力タイムアウトでIDE動作がDMAからPIOにデグレードしてしまう問題の原因になり、また、各種アプリケーションの起動や動作、仮想記憶領域の稼動で多大な入出力時間を要する自体が頻発したための動作不良となったと思われる。
新規に購入したCPU・MB・メモリをどうするか、明日にでもオーナー氏に電話して相談しよう。。。