通院日記

96/07/01

 さて、事後経過の観察って事で、前回5月末の通院の時に 「次回は1ヶ月後くらいに来て下さい」ってことで 7月1日に行ってまいりました。それにしても外科ってのは 結構ラフだなぁ、つぎの通院日を「xxぐらい」って 感じで言われるとは思わなんだ (苦笑) 。
 いろいろとやりたい事もあったのでこの日は一日休暇を取って、 病院での無為な待時間をなるべく少なくしようと受け付け開始の 午前8時前に病院へいったのですが、、、既に align=middle 受け付け機の前には列が…… 。しかもヂヂババがほとんど。日本人は並ぶのが好きだし、 並ぶのを苦にしていないという調査結果を何かの雑誌で 読んだ事がありますが、目の当たりにすると「なんだかなぁ」と いう感じ。こんなに朝早くから病院に来て、立って並んでいる 元気がある人間が、病院に来る必要ってあるのか?
 例によってしばらく待合室で待った後、レントゲンを撮って、 さらに待合室で待つ事1時間足らず、やっと呼ばれて診察室へ。 例によって写真を見ながら「痛みは無いですか」程度の簡単な問診をし、 後は雑談に近い感じ。やっとハーネス(両肩を後方へ牽引する 器具/『万年バックパック』と呼んでいた)を外すお許しが出て、 軽い運動やバイクも近距離ならokとの事。どうせだからと レントゲンに写った自分の骨の写真をQV-10で撮影させて もらいました。楽しい事に、結構うまく写るんだな、これが。

 まず、 align=middle 今回撮影したもの 、さらにもう一つ、横に align=middle 先月の通院の時のもの も並べてかけてあったので撮らせてもらったのであります。 確かに良く見ると折れた所の周囲に骨が新たに出来ていたり、 接合部も以前はハッキリ見えていたのが最近の物では埋まって いたり、と素人目にも「おぉ、復旧しとるじゃありませんか」と 思えます。人間の体ってすごいですねぇ。

 さて話をちょっと戻して、先生も何やらカメラの方に興味を 持ったようで(そういえば、 診察室の脇の方にMacが鎮座してたなぁ……)、しばらく デジタルカメラに関して話をし、「それじゃ、次回は9月頭くらいに 来て下さい。その時に針金をいつ抜くか相談しましょう」ということで 診察終了となったのでありました。

1996.7.18.  (c)おーうち